韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』は、切なくも心温まる愛の物語が描かれた物語です。
主人公たちの出会いから紡がれる人間関係と葛藤、過去の傷を癒す過程に引き込まれ、第1話から第6話までが見逃せない展開となっています。
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この記事では、『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』のあらすじ（ネタバレ）で、第1話～第6話まで（全12話）をお届けします。
印象的なストーリー展開をネタバレを交えながら振り返ります。
これを読めば、ヘリと周囲のキャラクターたちが織り成す愛と成長の物語がさらに楽しめるはずです。
韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』のあらすじ第7話～最終話と感想と見どころは別記事にまとめてありますので、あわせてお読みください(*’▽’)
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韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』あらすじ（ネタバレ）第1話～第６話（前半）
第1話
アナウンサーのチュ・ウノ（シン・ヘソン）は、8年の恋愛を経て同僚のチョン・ヒョノ（イ・ジヌク）と別れ、現在は気まずい関係にあります。
ウノは恋愛依存気味で、ヒョノへの未練も感じさせますが、別れた理由は「結婚するつもりがない」とヒョノが言ったことにあります。
そんな中、後輩アナのムン・ジオン（カン・サンジュン）がウノに好意を寄せ、強引にキスをしますが、その瞬間ウノは別人格の「ヘリ」に変わります。
ヘリはメディアNの駐車場職員で、片思いのアナウンサー、カン・ジュヨン（カン・フン）にキスをしてしまいます。
ヘリとウノが交錯する中で複雑な関係が描かれます。
韓国ドラマ『私のヘリへ ～惹かれゆく愛の扉～』
— ヨムーノ (@yomuno_official) October 30, 2024
全12話平均視聴率：2.88%
最高視聴率第10話：3.58%
最低視聴率第1話：2%https://t.co/llrGh6TVfb#나의해리에게 #신혜선 #이진욱 pic.twitter.com/U0PVp7MKC2
第2話
医師に「あなたはウノさんです」と告げられるも、ヘリとして生きるウノは困惑し、自身にしかない傷跡が消えていることに混乱します。
実は「解離性同一性障害」を患っていたウノ（＝ヘリ）は、人格が入れ替わります。
ある日、片思いのジュヨンにキスしたヘリですが、彼から厳しく問い詰められショックを受け、涙を流します。
後にジュヨンにキスの理由を「目の前にあなたがいたから」と説明し、謝罪。
ジュヨンも「怒ってない」と和解し、お互いの気持ちを確認し合います。
ジュヨンは家庭の辛い過去を語り、ヘリの励ましに笑顔が戻る場面も。
しかし、次の朝目覚めたのはウノで、ジュヨンが隣で眠る状況に驚きます。
さらに冷凍庫での取材中に危機に陥り、ヒョノがウノの救助に駆けつけることで物語は緊張感を増します。
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第3話
ウノは取材中に急に現れたヒョノに驚きます。
心配で駆けつけたヒョノは慌てて左右違う靴を履いており、その様子を見てウノは「私に何かあっても来ないで」と伝えます。
一方、ジュヨンは過去の話をヘリに打ち明け、兄が自分の陸軍士官学校の卒業式の帰り道に事故にあい、兄を亡くした悲しみを共有します。
ヘリは、ジュヨンが兄と同じように幸せを掴めていないことに気づかせます。
翌朝、ジュヨンは「次は一緒に目を覚ましたい」とヘリに伝え、恋が進展します。
しかし、ウノはアナウンサーの座を巡る職場の圧力にさらされ、夢を失う危機に立たされます。
彼女を「ウノ」と呼ぶヒョノと「ヘリ」と呼ぶジュヨンが対面するシーンで物語は緊迫を迎えます。
第4話
ウノは、ジュヨンとヒョノに声をかけられ逃げ出した先で、突然ヘリの記憶が蘇り、倒れてしまいます。
医務室で目覚めると彼女はヘリの人格に変わり、ジュヨンと一緒にいることに幸せを感じますが、カウンセリングの医師から「人格は最終的にウノに統合される」と告げられ、自分が消える恐怖に直面します。
ヘリは、「私は今幸せで、消えたくない」とウノへ手紙を残すのです。
翌朝、その手紙を読んだウノは複雑な思いを抱きます。
ジュヨンもまた、ヘリへの特別な感情を自覚し、母親が入院する病院へ彼女を連れて行き、ヘリは母親の心を開かせます。
一方でウノは、ヘリが独立した存在として生き始めたことに苦悩し、妹が失踪した森を訪れたことから過去の罪悪感に押しつぶされます。
ニュースの本番中に混乱するウノを支え、ヒョノは優しく抱きしめ、彼女の涙をそっと隠してあげるのでした。
第5話
ウノは、12時間眠り続けた後、夢か現実か分からない中で過去を振り返ります。
3年前、ヒョノは「結婚できない」と別れを告げ、ウノを突き放しました。
妹ヘリを失い、彼女の夢であった駐車場で働き始めたウノは、「妹として生きることで幸せになれる」と思うも、実際は満たされません。
ある日医師に、ウノが自分を「ヘリ」として話す様子を見せられ、彼女は衝撃を受けます。
一方で、ジュヨンはヘリに疑問を抱き、取材先からソウルへ向かいます。
そこで、ウノとヒョノが一緒にいるところを目撃してしまいます。
しかし、ヒョノはウノに想いをぶつけますが、彼女は今度こそ自ら別れを決意。
最後は「苦しむことなく幸せに生きる」と心に誓い、笑顔でヒョノに別れを告げました。
第6話
（回想シーン）
ウノは結婚に夢を抱いていますが、ヒョノは結婚しないと断言します。
彼は複雑な家庭環境で育ち、失踪した母親に見てもらいたい一心でアナウンサーの道を選びましたが、父の借金で幼い頃苦しんでいました。
そんなヒョノをある金貸し業の女性が借金と引き換えに引き取ることにし、老後の面倒を見る条件で5人の姉妹と共に暮らし始めます。
ある日、ウノはヒョノがなくしてしまった母とお揃いのネックレスに似たものを見つけてヒョノへネックレスを贈りますが、ヒョノは邪魔だとどけてしまいます。（ヒョノはそのネックレスをウノと別れた後も大切にしています）
（現在）
ウノが番組から降板させられる危機に立たされると、ヒョノは自らの夢を犠牲にしてまで彼女を守ろうとします。
一方、ジュヨンは他局でウノに再会し、彼女がヘリと同一人物であることに気づくことで、物語が新たな局面を迎えます。
韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』作品情報
| 原題 | 나의 해리에게 |
| 邦題 | 私のヘリへ ～惹かれゆく愛の扉～ |
| 英題 | Dear Hyeri |
| 脚本 | ハン・ガラム |
| 監督・・演出 | チョン・ジヒョン |
| 制作 | スタジオドラゴン/STUDIO HIM/他 |
| 企画 | KTスタジオジニー |
| 韓国放放送 | ENA |
| エピソード | 全12話 |
| 日本配配信 | U-NEXT |
| 日本配配信日 | 2024年9月23日～ |
主なキャスト
【チュ・ウノ役】シン・へソン…8年も交際していた恋人チョン・ヒョノと別れ、心に深い傷を負ったウノは精神のバランスを崩し解離性同一性障害になり、ヘリと言う新しい人格がでてくるようになる。
【チョン・ヒョノ役】イ・ジヌク…ウノと同期で人気のアナウンサー。複雑な家庭環境で育ち結婚できない事情を抱えている。ウノの元カレである。
【カン・ジュヨン役】カン・フン…メディアNソウルの人気のアナウンサー。事故で兄を亡くして兄の夢であったアナウンサーになった。自分の陸軍士官学校の卒業式に兄を呼んで帰り道に事故にあったことから心に深い傷を持っている。
韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』の詳しいキャスト情報はこちらから
まとめ
韓国ドラマ『私のヘリへ～惹かれゆく愛の扉～』の第1話から第6話では、解離性同一性障害を抱えるウノと、彼女を支える二人の男性が織りなす複雑な関係が丁寧に描かれています。
第4話までは、ウノはアナウンサーなのに、どうして駐車場でヘリとして働いているのか？がわかりにくいですが、だんだんと明らかになるので、ウノ役のシン・へソンさんの二人の人格を演じ分ける演技力を感じながら見進めて行って下さい。
今後、彼らはどのように関係を深め、運命の扉を開いていくのか？後半も見逃せない展開が待っています。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)
